タイピングが早くなる手順

PC関係

タイピングが早くなれば、時間短縮だけでなく、仕事や勉強の効率アップにもつながり、疲労も軽減されるなど、よい事ばかりです。この記事の手順を実行する事で、間違いなくタイピング速度は上がります。これはパソコン教室で習った方法になりますので、参考にしてみて下さい。

正しい姿勢で座り、PC画面と目の距離を保つ

まずは姿勢が肝心です。椅子に深く腰掛け、椅子の背もたれを垂直にし、背筋を伸ばして、出来るだけリラックスする。後はパソコンと目の距離を一定に保つ事が大事です。距離がバラバラですと、キーボードと腕の角度も変わり、あまりよくありません。頭の上にワイングラスを置いている意識をすれば、動きを止めやすくなります。

目をつぶり、キーボードの「F」と「J」の位置を繰り返し確認する

良い姿勢を保ったまま、目をつぶり、キーボードの「F」と「J」部に、ボッチがついていますので、両人差し指で感触を確かめてください。そして、親指以外の残りの指は「F」と「J」の隣のキーにそれぞれ配置してください。

左手小指→薬指→中指→人差し指の順番で A → S → D → F

右手人差し指→中指→薬指→小指の順で J → K → L → +

ここが基本のポジションになります。そして、膝に両手をおろす~キーボードの基本位置に指を持っていくを100回繰り返してください。だんだんと位置がわかるようになっていきます。

ローマ字打ちで、目は画面だけを見て「あいうえお」を100回繰り返す

文字入力にはエクセルを使ってください。そしてまず、縦に1~100まで番号を入力してください。

(1と2を入力し、Shiftキーで両数字をドラックした後一旦離し、セルの左下にカーソルを移動しますと黒+が出てきますので、左クリックを押したまま下方向にドラッグしてください。連続数字が出てきますので、100まで数字を作って下さい。

ローマ字で「A→I→U→E→O」「Enter」 「Enter」

これで2行目に進みます。 「Enter」キーは小指を使ってください。初めは押しにくいと思いますが、指の移動が少なくて済みますので、スピードアップには重要な押し方になります。

指を見ないで、意識を画面に集中して100行目まで打ちきって下さい。最初はタイピングミスが多いと思いますが、修正せず、そのまま次の行に進んでください。

ローマ字打ちで、目は画面だけを見て「かきくけこ」を100回繰り返す

続いてか行です。同様に

ローマ字で「KA→KI→KU→KE→KO」「Enter」 「Enter」

と100行目まで打ちきって下さい。

さ行以降も同様の作業を繰り返してください。

この辺りがおそらく一番イヤになる作業と思いますが、ここが一番のポイントと言っても言い過ぎではありません。

タイピングのスピードアップはブラインドタッチが出来るようになる事です。

指がキーボードの場所を覚える事です。繰り返しタイピングを続ければ、指と脳が繋がっていきます。

キーボードの指を目で追いますと、指と脳が繋がらず、いつまでたってもブラインドタッチが出来ません。ここが正念場です。初日は全然ダメでも2日目、3日目と続ければ、前日よりも感触が良くなっている事が実感出来ると思いますので、意識して続けましょう。

住所と名前、会社名、学校名などをを打てるように繰り返す。

ご自身の名前、住所などは他の文字より人生の中で、多くタイピングするものになりますので、一番先に素早く打てるようになると思います。

タイピングゲームで上達具合を確認する「寿司打」

上達に実感がありますと、楽しくなってきます。タイピング練習ゲームで高得点を出す事を毎日の習慣としてください。

タイピング練習ゲーム 「寿司打」

寿司打
「寿司打」はローマ字入力用のタイピング練習ゲームです。無料&ブラウザで遊べますので、ちょっとした空き時間の練習や暇つぶしにどうぞ。複数の入力に対応しており、表示されているキー以外にもお好みの打ち方でタイピングいただけます。

タイピング練習ゲームを家族で競い合う

家族で競い合えるモノって、なかなか無いと思います。

家族よりも早くタイピング出来るようになって、優越感に、ひたりましょう。

まとめ

タイピング上達の手順について、具体的な方法を記事にしました。

タイピングはあくまで、他の目的の事をする為の作業になります。

しかし、タイピングが早くなりますと、ストレスも減り、心にゆとりが生まれ、本来やりたい事に時間を費やす事が出来ます。タイピングに費やしてきた時間、脳の負担が減り、よいアイデアを生み出す時間もできます。良い事ばかりですので、スピードアップ練習を今日から始めましょう。

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